のやり方アイキャッチ
こんにちはどくです!
今回はロング&ショートステッチの縫い方の紹介です。
プロフィール画像のくまも、ロングアンドショートで縫っています★
本に載っているやり方や作家さんによりやり方が違うので、お好みで使い分ければいいと思います◎どれが正しいとかはないので、やりやすいやり方でやってみてください!
ロング&ショートステッチの刺し方
名前の通り長さの短い糸と長い糸を交互に繰り返して縫うステッチです。
面を埋める時にはサテンステッチを使うことが多いですが、広い面積を埋めるには向いていません。明確な決まりはないですが、一般的に1cmを超える場合は代わりにロングアンドショートを使います。
- 広い面積(1cmをこえる)を縫うとき
- グラデーションをしたいとき
- 動物の毛を表現するとき
によく使われます。
刺し始めと刺し終わりの糸始末
最初は波縫いをしてから返し縫い、最後は裏の糸に絡めて糸始末しています。

3つのやり方の完成写真 比較
わかりやすいように6本取りで縫っていますが、1,2本取りでやるとより自然になります。


①先に刺した穴と同じ穴に刺す方法


レンガのように規則正しく長い&短い糸が並んでいるやり方です。1段目と2段目の境目がくぼんで目立ちやすい。②より横から見たときに少し厚みがでます。1つの線を長めに縫うと、浮きやすい。
2段の場合







3段の場合






②先に刺した糸にスプリットステッチで縫う方法
①先に刺した穴と同じ穴に刺す方法とほぼ同じです。①とは2段目以降の糸を割って刺すところだけ違います。


境目をスプリットステッチで縫うので、境目が目立ちにくい方法です。スプリットステッチで縫うため糸が抑えられて、①よりフラット目に仕上がります。
境目はジグザグっぽい感じです。③と少し似ています。

2段の場合





3段の場合





③長い糸と短い糸の間に刺す方法


糸と糸の間に縫うので境目が目立ちにくいやり方です。境目はジグザグっぽい感じです。②と少し似ています。
2段の場合







3段の場合









糸が足りなくなったら


最後に
ロングアンドショートステッチはよく使われる技法ですが、難しいですよね。。刺繍を始めた人が必ずと言っていいほどつまづくステッチです。実際の図案では真四角とかないし、いつも頭を悩ませます。縫う方向だけ気を付けて、糸の長さが揃わないようにランダムに縫ってもそれなりに仕上がるので皆さんも色々試してみてください♩最初は簡単な四角から練習をはじめて、徐々にレベルをあげましょう!