こんにちはどくです!
今回は刺繍をする時に図案を描く方法&写す方法を紹介します。手軽に出来る方法の順番で紹介します。
直接布に書く方法
フリーハンドで直接布に書く。この方法が1番手軽です。紙に書いた図案をそのまま、写すことはできませんが思うままにかけるので、量産しない方にはおすすめです。同じものを何個も作りたい人には不向きの方法です。
チャコパーの茶色は濃いめで細かく書けるので気に入ってます(・v・)
100均の水に溶けるシートに図案を描く方法
ダイソーにもセリアに手芸コーナーに置いています。
ダイソーはインクジェットプリンターOK(レザーはNG)でセリアのものはプリンターNG。
サイズ的にはダイソーの方が大きくお買い得です。プリンターを使う場合は1度に前面に印刷しないと、切って余った部分を印刷することはできないので注意。
かいたら(プリントしたら)布に貼ってそのまま刺繍します。縫い終わったら水に浸けて溶かし、乾かしてアイロンをかけます。


たまに売り切れているのか、置いてない100均もあります。
レビュー見て購入出来るので、Amazonや楽天で買うのもオススメ。
水に溶けるシートの使い方&コツやポイント

1. 飾る時用の刺繍枠の外枠の内側をなぞっておくと、飾る時にぴったりはまります。刺繍をするときは一回り大きめの刺繍枠で刺します。(端まで縫う場合)

2. シール面を下にして書きます(シールはまだはがしません)。描く時にズレるので、端の方をマスキングテープなどでとめておくと良いです◎

3. シールをはがして布に貼り付けます。空気が入らないように少しずつ、はがして貼っていくといいと思います。

4. 刺繍が終わったら水に浸してシートを溶かします。溶けたら水けをきって干して乾かします。結構しわくちゃになるので、アイロンで両面を整えて完成です。
水に溶けるシートのデメリット
気になる人はかなり気になる点をあげてみます。
- 水に溶かす時に結構シワになるので、アイロンをかけるのがめんどくさい人には向かない。
- 隙間なくぎゅうぎゅうに刺しても、乾いてアイロンしてみると隙間が空いていることも。
- 刺繍する時の刺した感じが重い。
- 針が若干べたべたする気がする。
- 気のせいかもしれないが、乾かした後少しツヤが減ってマットになる気が。
デメリットを多数上げてみましたが簡単なので、悪くないかなと思います。あと色の濃い布に刺しゅうする時はGOOD◎
iPhoneやandroidやiPadで図案を写す方法
スマホで写す方法
誰でもスマホは持っているはずなので、紙に書いた図案を写したい場合は手軽に出来て良いと思います。使うアプリは「フラッシュライトΩ」(無料アプリ)です。画面がライトになるので、トレース台代わりになります。スマホの上に図案→布を置いて、写す感じです。画面が小さいので、大きい図面には適さないです。未だにiphone8使ってますが、使っていない古いスマホを使うのも良いですね。

明るさは最大で。

画面の上に図案→その上に布です。
iPadで写す方法
iPadの場合はお絵描きアプリで図案を描いたものを、そのまま画面の上に布をのせて写します。プロも愛用しているお絵描きアプリ(お絵描きというのが失礼なくらいの本格派)Procreate(プロクリエイト)がオススメです。今流行のサブスクリプションではなく、アプリ買い切りなのも維持費がかからなくて良い点です。
デジタルでお絵描きが慣れている方でなくても、絵をフォルダに取り込んでおけばアナログで描いた絵でも簡単に写せます。

この時もiPadの画面の明るさは最大にしておきます。
トレース台で写す方法
漫画を描くときなどに使うトレース台の光で図案を写す方法。
わざわざトレース台を購入する意味があるのかのお話ですが、スマホの場合は画面が小さかったり、何か間違えてタップしてしまったりと少々ストレスがあります。その点、トレース台は写すことに特化していて、画面が大きいのでストレスなく写すことが出来ますね。
安いのだと1500円くらいで購入出来るので購入してみても良いかもしれません◎

私は3段階明るさの調整が出来るものを使用しています。
最初買ったときは思ったより暗いなと感じましたが結構透けるので写しやすいです。(全面ではなく、ドット部分が光る感じで気になる人は気になるかもしれません)
クロバーチャコピーを使った写し方
細かい図案には適さないかも。若干色が薄いので、結局写した後に細かい部分は書き足さないといけません。

1.開封したらペーパーについている紙をはがします。

2.インク面(青orピンク)を布の上に置きます。

3.チャコピーの上に図案をのせ、まち針で固定し、上からなぞります。普通のペンでなぞりました。専用のトレーサーも売ってるみたいです。

左側の水色のものが写したものです。やっぱり薄い…(新品未開封のチャコピーを使用してこの薄さ)
チャコピーとチャコパ―の色の濃さ比較

チャコパーの水色とピンクの色

【左】ペンタイプのチャコパ―の茶と青
【右】チャコピー(ペーパーの写すタイプ)の水色とピンク
まとめ
- 水に溶ける不織布(場合によってはプリンターが必要だが、安価で済む)針が若干べたべたになるのと、刺す感じが重いのが難点。
- トレース台(安価で使いやすい、USBで繋げる)
- iPadで図案を写す方法(iPadが必要だけど図案から書けるので余計なもは必要ない)
参考に自分に合うものを探してみてくださいね☆