こんにちは@どくです!
今回は刺しゅう糸の使い方を紹介します。
難しいことはひとつもないなのでぜひ覚えて帰ってね♩
- 刺繍糸ってどう使えばいいの?って疑問に思った方
- 今までなんとなぁくで糸を扱っていた方
- 糸がよく絡まってしまう方
の参考になればいいなと思います。
今回はフランス刺繍(フリーステッチ)で使う25番(太さ)刺繍糸の扱いになります。
糸を引き出す方法は2つあります。
①三つ編みにする方法と②そのまま糸をひっぱり引き出す方法です。
自分の好みの方法で試してみましょう!(個人的には三つ編みの方法がオススメです)
刺繍糸の基礎知識


25番刺繍糸は6本の細い糸がより合って(ねじれあって)1束になっています。
ほどくと長さは8mあり、刺繍に使いやすい長さは約60cmくらいといわれています。
糸が長すぎると
- 縫っている最中に絡まりやすくなる
- 糸の長さ分縫うとき往復が長くなる
- たくさん布に擦れるので、ツヤが減る
糸が短いと
- 糸がすぐ短くなるので、糸処理の回数が増える
適切な長さで使うことでストレスなく快適に刺繍が出来るね~

①三つ編みにして収納する方法
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メーカー別刺しゅう糸の引き出し方 DMC&COSMO&オリムパス 3社の刺繍糸 basic-handling-of-embroidery-thread 메이커별 자수실의 인출 방법
やり方① 紙帯を付けたまま糸をほぐす 下準備








やり方② 紙帯をはずして糸をほぐす 下準備

以前はこちらの②のやり方でやっていましたが、やり方①の方が早くほぐしやすいです。




この時点で4mの半分の2mになります。

糸の両端を親指人差し指でつまみます。そのまま左の糸に右手の中指をかけ、その下の位置に左手の薬指をかけます。
広い机に広げて折ったり、自分のやりやすいOKです◎

これで2mの3等分で約66.6cmになります。適切な長さですね!
三つ編みにする時



刺しゅう糸をだいたい3等分します。



三つ編みから刺しゅう糸を取り出す方法

針の丸い方から針を入れ、1本ひっかけます。※何本どりの場合でも1本ずつ取り出します※




三つ編みにするメリットとデメリット
メリット◎
- 毎回適切な長さ、本数で取り出せる
- 絡まりにくい
- ラベルが取れにくくメーカーやカラー番号が管理しやすい
- 何本どりでも1本ずつ取り出せるので余る糸がでない。
デメリット△
- 少し手間がかかる△
- 三つ編みのクセがつく
デメリットは少し手間がかかることですが、毎回約60cmに合わせて切ったりする必要もないので全体をみてみると先に三つ編みをしておいた方が効率が良いです。
②刺繍糸をそのまま引き出して使う方法
やり方 下準備&方法
- COSMO(コスモ ルシアン)とOLYMPUS(オリムパス)はメーカーの紙帯の方から引き出す
- DMC(ディーエムシー)は色番号が付いている紙帯から引き出す


そのまま引き出して使うメリットとデメリット
メリット◎
- 三つ編みが苦手でもできる
- シンプルなので簡単にできる
デメリット△
- 毎回適切な長さに切らなければいけない
- 2本どりの場合などは4本余ってしまう
- 糸が減ってくるとラベルがはずれやすい
最後に
最初の時はそのまま糸を引き出す方法をやっていたけど、三つ編みの方法を覚えてからこっちの方法でやってます!糸が余らないのが特にお気に入り。
糸巻きに巻いてる刺繍糸は三つ編みにしないけど、こっちの三つ編みの方が快適なので、やったことない方は是非試してみてください♩